テラ未来予想図2

今般、コロナ渦で不安なことも多くなり、それに加えてお寺の法事数も少なくなり、檀家・門徒の皆さんとの距離が出てきてしまったお寺もあるのではないか、お寺の活動に危機感を持たれた方も多く出てきたのではないかと思います。しかし一方で希望もありました。それは、緊急事態宣言中に仏教井戸端トークにて「テンプルバトン」という、「ご縁・つながる」というテーマで僧侶の皆さんが数珠つなぎにコラムを書いていくというのを始めたのですが、何だか世界中がご近所になった感じがしました。
重要になるのは人とのつながりです。
SNSで「つながってはいるが見えない部分もたくさんある」という事を十分に理解しつつ、より丁寧な人付き合いというものが大切になってくるのではないかと思います。そこで、その大切さをよく理解されている臨済宗妙心寺派の龍雲寺、細川晋輔ご上人と、真言宗須磨寺派大本山須磨寺の小池陽人ご上人のお二人に「テラ未来予想図2」を依頼いたしました。前回の釈先生と小出さんとはまた違った切り口での往復書簡が見られると思います。

細川晋輔(ほそかわ・しんすけ)
1979年生まれ。松原泰道の孫。佛教大学卒業後、京都・妙心寺専門道場にて9年間禅修行。東京都世田谷区・龍雲寺住職。花園大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。
臨済宗妙心寺派東京禅センター副センター長。妙心寺派布教師。NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』禅宗指導、『麒麟がくる』仏事指導。
著書『人生に信念はいらない』(新潮新書) 『迷いが消える禅のひとこと』(サンマーク出版)近著にスタジオジブリ作品と禅の言葉を紐付けた『禅の言葉とジブリ』(徳間書店)がある。

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小池陽人(こいけ・ようにん)
大本山須磨寺 寺務長
昭和61年生まれ。総本山醍醐寺修行道場「伝法学院」卒業後、四国八十八か所歩き遍路成満。清荒神清澄寺で天堂番として二年間修行。
須磨寺では、生涯学習の場としての「青葉会」や「須磨 夜音 音楽法要祭」などを開催。NHK文化講座神戸教室の講師としても活動中。
H-1グランプリ法話決戦in兵庫 初代グランプリ。令和元年に行われた全国初の超宗派法話大会「H1法話グランプリ~エピソードゼロ」実行委員長。
ラジオ関西「田辺眞人のまっことラジオ」で、「ラジオ法話 心の深呼吸」のコーナーを担当。
平成29年6月よりYouTubeチャンネル「須磨寺小池陽人の随想録」開設し、2週間に一度、YouTubeで法話を配信している。
平成29年9月より、須磨寺テレホン法話で3分間の法話を毎月更新している。テレホン法話:TEL078-732-5800
著書に「しんどい心の処方箋」(柏書房)
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