増田将之
(仏教伝道協会)
H1法話グランプリ(宗派を横断して、様々な宗派のお坊さんが法話をしていくイベント)の登壇者募集が始まりました。
法話することを希望される僧侶の方は以下のH1法話グランプリ・エントリーフォームからどしどしご応募ください。
https://www.houwagrandprix.com/
さて、ここからは一般の、僧侶の法話を聞いてみたいと思われる皆様へ、増田からの感想とお誘いです。
今回は奈良を会場に開催されるようですが、名僧がたくさんいる地域でもあり、H1にはぴったりな場所ではないだろうかと思っています。そしてどんな先生方がご登壇されるのか、とても今からワクワクしています。
前回の真言宗須磨寺派・大本山須磨寺にて開催された時のご登壇者に共通している事は、“いかに仏教というものを皆さんの心に届け、花を咲かせるか?”という事だったように思います。
歌であったり、紙芝居であったり、いろいろと工夫された伝道方法を登壇者が実践する事で、皆さんの心に花を咲かせていったように思えるものがありました。
1人1人の法話の時間は短いものでしたが、会場に参加されていた人は何度も何度もうなずきながら心に花を咲かせ、清々しい顔で会場を後にされていたのがとても印象的でした。
この経験は今後の僧侶人生においてとても大きなものであり、心の糧となっていくのではないだろうかと思います。
私も会場に一緒にいさせていただき、登壇者の伝え方などとても勉強になりました。この「伝え方」を味わうのがH1グランプリなのではないか、決して優劣を決めるものではないのだ思いました。
お釈迦さまは、「対機説法」、「応病与薬」という形で教えを説かれました。その人それぞれの気持ちに寄り添い、その人に合った教えを説いていかれました。
H1の会場にご参加いただいた人全員に伝える、全員に共感してもらうのはとても難しい。しかし、1人でも話を聞いて“有難い”と思える人がいれば、伝えるという事が一歩前進できたのではないかと感じます。
是非、グッとくる伝え方を見つけに来てはいかがでしょうか?
あの増田は、まだまだみんなにグッときたと思ってもらえる話がないのですが・・・
H1法話グランプリ公式ページ
https://www.houwagrandprix.com/