◆第11回仏教井戸端トーク「出張仏教プラクティス」 in 愛知編
日時:9月23日(土) 13:00~受付開始(13:30~イベント開始)
参加費:1000円(現地支払い)
場所:瑞因寺(愛知県名古屋市 中川区下之一色町宮分162)
登壇者:飯田正範(瑞因寺住職)、野田芳樹(林昌寺副住職)、増田将之(仏教伝道協会)
空も風もすっかり秋めいてきた9月23日(秋のお彼岸ど真ん中)に、仏教井戸端トークは2年ぶりに出張編を開催致しました。なんとなく意気投合したからということで主宰増田がいきなり持ち込んできた企画だったため、日程調整は困難を極めるだろうと予想されました。
結果:僧侶全員お彼岸中日あっさりOK、逆に一般の集客に苦労するという結果に。
みなさん、それぞれお彼岸だけに菩提寺やお墓参りに行かれてるのかしらと想像したら、なんと、この日はこのあたりは運動会が多かったようで、そりゃ苦労するわけです(笑)
そんなわけで、非常にコンパクトな会となりましたが、しかし、逆に全員が全員にしっかりと目を配ることが出来たため、中身は非常に濃く。参加された方の満足度も非常に高かったようです(会が終わる頃にはみんな仲良しになっていて、終了後の雑談のほうが長かったくらい(笑)。実際、過去のどの回よりも終了後の雑談は長かったです。でもとてもいい回でした)。
あまりに最後が和やかで楽しかったので、最後に撮る、恒例の登壇者合掌写真を撮り忘れました!すみませんm(_ _)m
声明体験は飯田師の指導で行われました。飯田師の指導は一言で言うと「習うより慣れろ」。言葉や文字に頼らないやり方。そのほうが伝わるという強い信念が感じられました。
最後は気持ちよく全員がマスターできておりました。参加した全員に勤行集をプレゼントしてくださり、本当に有難うございました。
休憩を挟んで、今度は野田師の坐禅指導でした。坐禅も言葉を要しないものですが、イントロダクションは敢えて丁寧に言葉でご説明くださいました。初めて体験された方もいたようですが、ご指導が良かったので、あっという間の15分でした。
ちなみにこの日の司会は、増田ではなく、ファシリテートについての知識も豊富な野田師が司会を務められ、とても落ち着いたトーンでありながら、しっかり、参加者から聞き出すことは聞き出す、拾い上げることは拾い上げる巧みな司会ぶりで、かつタイムキーピングもバッチリというすごい会でした。