レポート / 第7回「さんぽで仏教プラクティス」

◆仏教井戸端トーク「さんぽで仏教プラクティス」
日時:2016年11月27日(日)
時間:13:30~18:30
場所:長壽院(浄土宗)、金龍寺(臨済宗)、緑泉寺(浄土真宗)
登壇者:北川琢也(浄土宗長壽院副住職)、並木泰淳(臨済宗金龍寺副住職)、青江覚峰(浄土真宗緑泉寺住職)
司会:増田将之(仏教伝道協会)

あの増田温め企画のひとつに「お坊さんが街案内のアテンドをしながら、各お寺で各宗派ならではの行体験をする」というものがありました。今回ようやく実現にこぎつけました。第1弾は蔵前と浅草にある3カ寺で行いました。不立文字と坐禅を中心とする禅。お念佛を中心とする浄土宗と浄土真宗。浄土宗と浄土真宗もその差が少しでも分かるように各お坊さんに工夫していただきました。

スタートは蔵前の長壽院。お寺の由来とお念佛、木魚を叩きながらお念佛を唱えました。リズムが他宗とは違うということや、同唱十念という作法などを学びました。
その後お袈裟から作務衣に着替えてもらって、次の会場である金龍寺までの道すがら、北川師に街案内をしていただきました。やはり、代々その土地にいる方の話は面白く、あまり知られていない歴史情報や、北川師でなければ入れないような所も案内していただきました。

そして、2カ寺目の金龍寺では坐禅を行いました。
理屈で考えて答えが出ないと納得できないクセがついている現代人にも、並木師の話は非常にわかりやすく、短い時間でしたがリラックスして静寂を楽しみました。

そのまま、並木師の案内で最後の会場、緑泉寺へ。
緑泉寺では浄土真宗の正信偈の読み方のレクチャーを受けました。浄土真宗のお経は平板な音程のものよりもメロディーがついたものが多く、浄土真宗の門徒さんでもないと読み方を知る機会はなかなかありません。今回の青江師の講義はどこの浄土真宗のお寺に行っても最低限のことはできるレベルまで教えてもらいました。そして最後はこのお経の内容のお話をいただきました。

長丁場で移動も多く、井戸端トークとしても初の試みだったため、何かと不安もありましたが、良かった面、反省点どちらも見えました。
また、各お寺さんにも短い時間でやっていただくため、あれこれ工夫を強いる形となりました。この場をかりてお詫びと深い御礼を申し上げます。

なお、仏教井戸端トークのおさんぽシリーズは春先にも計画しています。
その前に年明けには恒例「お題法話」に新ルールを設けて、パワーアップして開催する予定です。こちらもお楽しみに!

★さんぽルート
長壽院~彰義隊慰霊碑~松平西福寺~ダンデライオンチョコレート~NAKAMURA TEA LIFE STORE~金龍寺~緑泉寺
ギャラリーコーナーで当日の様子を写真付きで紹介しております。

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撮影:横川広幸(tokyotrad、仏教井戸端トーク事務局)